公開日:2026年3月6日

「フリーズ・ロサンゼルス(Frieze Los Angeles)2026」レポート。LAの最新アートシーンを追う

フリーズ・ロサンゼルスのほか、市内で同時期に開催されている現代美術館の展覧会、ギャラリー、アートフェアをふくめてレポートする

フリーズ・ロサンゼルス エントランス

会場をサンタモニカ空港へと完全移転し、7回目で新たなフェーズに入ったフリーズ・ロサンゼルス(Frieze Los Angeles 2026)。多数の入場者で賑わったが、このアートフェアを中心としたアートウィークの魅力はフェア会場内だけにとどまらない。サンタモニカ、ハリウッド、ダウンタウン、そして新興のアートエリアまで、ロサンゼルス全エリアで同時多発的に開催される重要な展覧会とサテライトフェアを巡り、2026年のロサンゼルスの最新アートシーンをレポートする。

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ポスト・ワイルドファイアーのフリーズ・ロサンゼルス

フリーズ・ロサンゼルスの会場風景より

ロサンゼルス近郊のギャラリー Various Small Fireからは、大御所ジェシー・ホーマー・フレンチ(Jessie Homer French)による山火事の過去作のシリーズが取り上げられていた。昨年の同フェアはロサンゼルス近郊で大規模な山火事が発生した直後に開催され、アート界でもチャリティーや支援活動の文脈が強いタイミングだった。

会場風景より Various Small Fireのブース ジェシー・ホーマー・フレンチ(Jessie Homer French) Forest Fire (screen) 1996

フェア関係者は昨年はすこし悲壮感もあったと語ったが、今年のロサンゼルスはカラッと晴れわたり、2月にもかかわらず摂氏32度にも届く暑い週末になった。

ロサンゼルスとニューヨークにギャラリーを構えるフランソワ・ゲバリー(François Ghebaly)から出ているマックス・フーパー・シュナイダー(Max Hooper Schneider) Fruits of the Rhizosphere Revolt Against the Fallacy of Death In a Storm Without Rain 2025
フェアのオフサイトでアマンダ・ロス=ホー(Amanda Ross-Ho)によるパフォーマンス Untitled Orbit (MANUAL MODE) 2026
フリーズ会場風景より マシュー・ブラウンのブース アルフォンソ・ゴンザレス Jr. (Alfonso Gonzalez Jr.) Say No More Fam (bench) 2025
フリーズ会場風景より ニューヨークのデレク・エラー(Derek Eller)では、アリソン・ショッツ(Alyson Shotz)のインスタレーション
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