冬の北海道を舞台に開催される芸術祭「札幌国際芸術祭2027(SIAF2027)」が、2027年1月16日~2月21日に開催される。テーマは「PLANET SNOW(プラネット・スノー)—upas mintar / upas nociw(ウパㇱ ミンタㇻ / ウパㇱ ノチウ)」。ディレクターチームは小川秀明、細川麻沙美、漆崇博、丸田知明。アドバイザーは宇宙飛行士の山崎直子が務める。
この度、第1弾参加アーティストが発表された。参加が決定したアーティスト10組は以下の通り。
【第一弾参加アーティスト】
川上りえ、シゲチャンランド(大西重成)、若木くるみ、石黒浩/いのちの未来研究所、中里唯馬、Fragmentin、Boris LABBE、檜皮一彦、ENESS、LAUSBUB
8つの主要会場も発表。これまでとは異なる会場構成で、札幌市民にもおなじみの施設を含むラインアップとなっている。
【主要会場】
札幌市民ギャラリー、札幌市青少年科学館、北海道博物館、モエレ沼公園、札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)、中央区複合庁舎、札幌文化芸術交流センター SCARTS、さっぽろ雪まつり大通会場
また今回、展覧会を企画するキュレーター2名として、金澤韻(ドラマトゥルク/キュレーター)、西翼(札幌市青少年科学館での展示企画)も新たに発表された。SIAF2027の企画体制は、4名のディレクター、アドバイザーの山崎直子、アイヌ文化コーディネーターのマユンキキに、今回発表された2名のキュレーターを加えた体制となる。